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かまいたち濱家「薬剤師蔑視で炎上」も同情の理由 変数が多すぎると個人の努力で防ぐのも限界が

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  • 城戸 譲 ネットメディア研究家・コラムニスト・炎上ウォッチャー

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人気お笑いコンビ・かまいたちがテレビ番組で行った発言に、「薬剤師を軽視している」との非難が集まり、SNSでは炎上が続いている(画像:朝日放送)
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薬局での説明は「要らない時間」で、薬剤師には「医者憧れ」がある——。

人気お笑いコンビ・かまいたちがテレビ番組で行った発言に、「薬剤師を軽視している」との非難が集まり、SNSでは炎上が続いている。

これまでネットメディア編集者として、数々の炎上をながめてきた筆者の感覚からすると、「薬局での説明」にフォーカスした着眼点そのものは、ある程度ネットユーザーに受け入れられやすい印象がある。

では、なぜ炎上に至ったのか。その理由を考察すると、さまざまな「変数」がかけ合わさった結果が見えてくる。筆者は決して、発言そのものを擁護する立場ではないのだが、背景を考えるほどに、出演者である、かまいたちだけの問題ではない気がしてしまうのだ。

薬剤師から症状を聞かれるのは「全然いらん時間」

話題の発言が行われたのは、ABC(朝日放送)テレビで2024年2月28日に放送された「これ余談なんですけど・・・」。この日は、生活における「イライラ」を題材に、街頭インタビューによるアンケート紹介とともに、出演者それぞれがエピソードを披露する構成となっていた。

そして、かまいたち・山内健司さんが「イライラする時間」として挙げたのが、薬局での体験談だった。病院で問診を受けて、処方箋を出されたのにもかかわらず、改めて薬剤師から症状を聞かれるのは「全然いらん時間」と発言。

そこへ馬場園梓さんが「言ったって薬変わらへんから」と同調し、かまいたち・濱家隆一さんは「薬剤師さんも医療に携わっているから、『医者憧れ』みたいなのがある」と反応した。

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【SNS上で非難が相次いだ】

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