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ライフ #「となりの倹者たち」人生を好転させた節約の流儀

20年で9630万貯金、45歳彼が節約に目覚めた必然 氷河期世代は『カイジ』の世界に自分を重ねた

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  • くらま 倹者の流儀/節約系ユーチューバー

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SNSで食事風景がバズった絶対仕事辞めるマンさん。基本的にこのような食事をずっと続けているという(写真:絶対仕事辞めるマンさん提供)
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社会人になって以来、FIREを目指してひたすら節約生活に励み、勤続20年4カ月(2023年8月時点)で9630万円の貯蓄をした絶対仕事辞めるマンさん。X(旧Twitter)ではブラック企業での日常や質素な食生活を発信して注目を集めているほか、ブログ『氷河期世代がブラック企業でアーリーリタイアに挑む』を運営中だ。
現在45歳の彼は、まさに就職氷河期世代。苦労して入社した企業はパワハラやサービス残業は当たり前。節約を始めたきっかけを「意識の高い動機は一切なくて、ブラックな職場から逃げ出したいと思って始めました」 と話す。節約貯金生活は、純粋な生存本能からきているのだという。
本記事では、節約系YouTuberである私くらま(「倹者の流儀」)が、詳しい経緯や資産形成の道のりについて話を聞いた。

倹約家じゃなかった学生時代、しかし氷河期が彼を襲う…

超ストイックな節約生活を発信されている絶対仕事辞めるマンさん。しかし、学生時代は今と全く違う生活を送っていた。

今回はオンライン!絶対仕事辞めるマンさんに、くらまがインタビューします!(東洋経済オンライン編集部撮影)

「学生時代は全然節約家じゃなくて、飲みにも行っていたし、バイトしてブランド物を買ったり、あるお金は全部使うみたいな感じでした。普通の学生というか、今よりもまともだったかもしれません。

奨学金は総額で約200万になりましたが、就職すれば何とかなるだろうという感覚で、特に危機感や不安は感じていなかったです」

しかし、学生時代も終わりに差し掛かると厳しい現実が待っていた。絶対仕事辞めるマンさんが就職活動をした2002年は就職氷河期と言われる年代。2002年1〜3月期の有効求人倍率は、0.51倍と就職氷河期の中でも底のほうだった。 

ひとりの氷河期世代が、悲痛な覚悟でFIREを目指すようになった軌跡(出所:ブログ『氷河期世代がブラック企業でアーリーリタイアに挑む』)

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【仕事が決まるも、入社日には衝撃的な光景が…】

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