東洋経済オンラインとは
ビジネス #漂流するセブン&アイ

ヨーカ堂祖業撤退でもメーカーが驚かないわけ アパレルメーカーは「織り込み済み」と冷静

4分で読める 有料会員限定

INDEX

「セブンプレミアム」の衣料品。今後、肌着以外は撤退する予定だ
業績は絶好調のセブン&アイ。しかし物言う株主から揺さぶられて袋小路から抜け出せない。『週刊東洋経済5月15日(月)発売号では「漂流するセブン&アイ」を特集。イトーヨーカ堂の改革やそごう・西武売却の舞台裏を徹底取材、なぜ構造改革を進められないのかその理由を探る。
『週刊東洋経済 2023年5/20号[雑誌](漂流するセブン&アイ)』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

「遅かれ早かれいつかは起きることだろうと思っていた。だから大きな驚きはない」

3月9日、イトーヨーカ堂がアパレル事業から撤退するというニュースを聞いた大手アパレルメーカーの幹部は、そう語った。

ヨーカ堂は2026年2月期までに、自社の紳士・婦人・子供服から撤退し、肌着と衣料品テナントのみとする方針だ。

完全撤退ではないとはいえ、「祖業」のアパレルから撤退するという知らせは、世間に驚きをもって受け止められた。その反応を受けてか、セブン&アイ・ホールディングスの担当者は、「ヨーカ堂から衣料品売り場が完全になくなるわけではない」と強調した。

24年春夏以降の計画は白紙の状態

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象