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グーグルを読み解く!最新20のニュース 周辺分野の開拓には、どんな意味がある?

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  • 夏野 剛 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別招聘教授

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(撮影:今井康一)
今や押しも押されもせぬ巨大IT企業となったグーグル。今回も20個のニュースをピックアップし、「すごいグーグル」、「やっぱりグーグル」、「グーグルの誤算」、「グーグルの弱点」の4つにジャンル分け。多面的な分析を試みた(後半は週刊『夏野総研』ブロマガでご覧ください)。
 

 『Google Maps』が日々使いやすくなっているのは感じていただけていると思う。下手なカーナビよりも使いやすく、ストリートビューの充実などその進化は目覚ましい。そんななか、あるニュースが目に飛び込んできた。『Googleがマップ強化のために自前の人工衛星をインドから打ち上げへ』(Gigazine)である。

これはスゴイことだ。もしこの人工衛星の打ち上げが成功すれば、Google Mapsの衛星写真を毎日更新することも可能になり、マップ機能としての利便性が向上するだけでなく、貴重なデータにもなりえる。

民生用のサービスとしては前代未聞

当記事は週刊『夏野総研』ブロマガの提供記事です

たとえば、100年単位での地球環境の変化などをデータベースとして保管できるようになるのだ。森林の減少や砂漠化の進行状況だけでなく、地震や津波など災害からの復興状況、街の開発などいくらでも考えられる。人類にとって大きな一歩になるかもしれないポテンシャルと言っても過言ではない。

通信の中継用途の衛星であればドコモなどが打ち上げているのだが、観察型の衛星を民生用のサービスとして打ち上げることは前代未聞。というのも、これまで観察型の衛生は軍事目的で使われてきたものであり、民間企業が打ち上げるというのは少し前では考えられないことだからだ。

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