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キャリア・教育 #命綱なしで飛べ

失敗恐れる人が「踏み出す」時に起こる驚くべき事 「格好悪くてもいいから」何かしなければいけない

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  • トマス・J・デロング ハーバード・ビジネススクール ベイカー基金教授、フィリップ・J・ストンバーグ記念講座元教授

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最初から「見事にこなそう」と考えず、まず一歩を踏み出すことが変化を生み出す(画像:Elnur/PIXTA)
仕事で成長したい、自分を高めたいと思っても、「失敗したらどうしよう」と新しいチャレンジになかなか踏み出せず、時間が経って結局いつも通り……そんな「まじめだけど、一歩踏み出せないのが不安な人」は多いのではないでしょうか?
ハーバード・ビジネススクール教授で組織と成長研究の第一人者トマス・デロング氏は、闇雲に仕事に励んでも自己成長は達成できず、「自己成長に至るには、確固たるルートが存在する」と話します。米大手ネット書店で「生涯読むべきリーダーシップ&成功法本」に選ばれた『命綱なしで飛べ』より、自己成長の道筋について、抜粋してお届けします。

自分を成長させたい人ほど「不安」に

(出所)『命綱なしで飛べ』(サンマーク出版、以下同)

まず図を見てほしい。3角形の頂点――変化を妨げる「不安」、不安を克服するのに必要な「勇気」、そして変化を起こすときに見せなければならない「弱さ」――この3点を、感情は移行することがわかっている。

(外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)

自分を成長させたいと思う人ほど、失敗したときのことを考えて「不安」にとどまる傾向にある。だがそのままでは、不安が蓄積し、恐怖で動けなくなる。この心理的な穴から這い出すどころか、穴の深い部分にさらに沈み込んでしまうのだ。

ある時点で穴に沈み込むのをどうにか止めて、這い上がらなければならない。そのためには、「勇気」を持って自分の「弱さ」を認め、学ぶ姿勢を示すことが求められる。

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【自分の「弱さ」を認められる人が強い】

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