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アメリカで封印される「公的年金改革」の議論 2034年に積立金枯渇、改革は避けられない

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  • 安井 明彦 みずほリサーチ&テクノロジーズ 調査部長

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ニューメキシコ州の投票所で中間選挙の投票をする高齢有権者。米国でも高齢化が進む(写真:AP/アフロ)

「いったい何様だと思っているんだ!」

中間選挙の選挙戦が大詰めを迎えた11月初旬、バイデン大統領が共和党を厳しい言葉で攻撃する場面があった。矛先を向けられたのは、公的年金を中心とした社会保障制度に関する共和党の方針だ。

バイデン氏に限らない。苦戦を伝えられていた民主党は、終盤に入って「共和党は公的年金やメディケア(高齢者向け公的医療保険)を終わらせようとしている」との論陣に軸足を移した。

中間選挙が終わっても、バイデン氏の厳しい姿勢は変わらない。投票日の翌日に行われた記者会見でも、「(共和党の)よい提案は受け入れる」と述べつつ、公的年金の改革については、「何があっても支持しない」と切り捨てた。

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