レンガ職人から成功を掴み取る
「私は、自分の力だけで成功した人間ではない」
「今の場所にたどり着くために数多くの『巨神』に肩車してもらってきた」
こう語るのは、世界的に著名な映画俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーだ。映画『ターミネーター』の主役として日本でも一世を風靡した存在であり、多くの日本人にとっては馴染みの人だろう。
だが、そんなシュワルツェネッガーは、最初から才能を認められていたわけでも、俳優街道まっしぐらというわけでもなかった。
実は、映画スターになる以前は、イタリア人の親友とともに「レンガ職人」として働き、キャリアを築いていたのだ。その知られざるキャリアの初期を、本書の著者、ティム・フェリスが次のようにまとめてくれている。



















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