東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資 #マネー潮流

株式市場の「ゴルディロックス期待」は早すぎる 家賃や賃金の上昇率はまだ高く引き締めは続く

4分で読める 有料会員限定
  • 森田 長太郎 オールニッポン・アセットマネジメント執行役員/チーフストラテジスト、ウォールズ&ブリッジ代表

INDEX

米国では7月の消費者物価指数が前月から大きく鈍化した。(写真:Kostiantyn Postumitenko / PIXTA)

米国では、インフレの高進がようやくピークアウトする兆しが見えてきた。

今月上旬に発表された7月の消費者物価指数(CPI)は、市場が注目するコア指数(エネルギー・食品を除く)の前月比でプラス0.3%と6月の同プラス0.7%から大きく鈍化した。高率の伸びが3カ月間続いていたことからすると、トレンドが大きく変わったように見えるデータである。

FRBはインフレ警戒を維持

こういったデータが出てくることを示唆していたのが、「デリバリー指数」の動きで、6月ごろから急低下を見せ始めていた。デリバリー指数はISM指数など主要な製造業景況指数に含まれている指数で、製品の入荷の遅れを反映する。過去1年間ほどは供給制約の影響によってこれが大幅に上昇していた。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象