子育て支援の目安は「GDP比3%の水準」が目安
──日本の子育て支援政策は、ヨーロッパの主要国に比べて後れを取っているといわれます。
長年子育て支援に取り組んできたイギリス、フランス、スウェーデンなどヨーロッパの主要国は、子育て支援などに用いられる「家族関連社会支出」が対GDP(国内総生産)比で3%を超えている。とくに力を入れているのがフランスで、出産促進が目的と見られる給付金や税制優遇を行い、4%近く支出しているのが現状だ。

対する日本はというと、足元で2%ほど。かつては1%程度だったから拡充されてはいるが、それでもまだヨーロッパの主要国とは乖離が大きいため「3%の水準を目安にすべき」というのが私の意見だ。
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