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──日本製鉄やJFEスチールといった高炉大手が電炉強化を打ち出しています。スクラップの奪い合いなど競争は激化しそうです。
ひとくくりに電炉といっても使用する原料がスクラップとは限らない。米国は、現在でも電炉比率が80%近いが、高炉で鉄鉱石からの還元を経て造られたビレットや、高炉は使わず鉄鉱石を天然ガスで還元した直接還元鉄などのプライマリー原料の使用が多い。
欧州のアルセロール・ミタルや日本の高炉メーカーが電炉で生産する場合、どこまでスクラップを使うのか。スクラップでも新断(自動車などの生産工程から出る高品質スクラップ)だけを使うなら原料調達でそれほど競合しない。
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