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インフレの高進を許したFRB、軟着陸は至難の業 金融引き締めが後手に回った3つの要因

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  • 早川 英男 富士通エグゼクティブアドバイザー

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(写真: Al Drago/Bloomberg)

今年3月にゼロ金利を解除した後も、FRB(米連邦準備制度理事会)は利上げを急いでいる。22年ぶりとなる0.5%幅の利上げを5月に実施したばかりだが、この6月にも0.5%の利上げを行うとみられている。

FRBが利上げを急ぐのは、金融引き締めが後手に回り(ビハインド・ザ・カーブ)、インフレの高進を許してしまったとの反省があるためだろう。いったん金融引き締めが後手に回ると、厳しい利上げでインフレ期待の上放れを防ぐ以外に選択肢はなくなるからだ。

では、今回FRBはなぜ後手に回ってしまったのか。筆者は、次の3つの要因が重要だと考える。

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