世界のメジャー大会第2戦、全米プロゴルフ選手権は、マスターズチャンピオン松山英樹のさらなる活躍を楽しみにしていた方が多かったと思いますが、大会3日目後半に崩れ優勝争いから退きました。マスターズの後、しばらく試合から離れるなどスケジュール的に優勝争いに加わるのは難しかったのかもしれません。しかし、その戦いぶりから見ると今後のメジャー大会はつねに優勝候補に名が挙がることは間違いないと思います。
その全米プロに勝ったのは、50歳でメジャー最年長優勝となったフィル・ミケルソン。ずいぶん前から6月開催の全米オープンの週になると「ミケルソン誕生日優勝なるか」とメディアの方々に言われていましたが、大会週の水曜日に51歳になります。もし全米オープンで優勝したら最年長優勝記録の更新と自身のグランドスラム(4大メジャー優勝)達成となります。(※)そのミケルソンが全米プロですばらしいプレーを見せました。
大会開催コース、キアワアイランドゴルフリゾートオーシャンコースは全長7876ヤード・パー72。そのタフなコースから見える海面にはつねに白波が立ち、景観的にはよいんですが、その白波の水分が空中に舞い、重い風となりコースで戦っている選手を苦しめ、8000ヤードを超えるコースのように感じたと思います。それに4つのパー3のホールがタフなうえ、それぞれが違う方向へ設計されており、同じ距離でも風向きが違い、使う番手や球筋を変えますから、選手の頭の中を混乱させたことでしょう。そんなコースでしたから、経験豊富で思慮深いベテランが勝利したのかもしれません。日本の選手が突然挑んでもうまくいかないでしょう。メジャー大会は何年も前に開催コースが決まっていますから、そのコースに似た環境のコースで練習するなど、入念な準備が必要だと思います。
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