提供しているサービスには、経営のコンサルという「攻め」とリスクコンサルという「守り」の2つがある。今は守りの部分が重視されている局面だ。大規模な災害やコロナ禍のような事態が起きたときに、いかにオペレーションを止めずに活動を続けていくかはクライアントにとって重要だ。
リスク対応部隊を監査法人側に置く会社もあるが、KPMGはどちらも同じ会社の中に持っていて、強固に連携している。
目指すのは変革のドライバーになること。ただ、すべての機能を提供するのではない。餅は餅屋で、開発などは外部にお願いしている。われわれは自治体、大学、大企業などを巻き込んで、変革をリードするハブになることを目指しているのだ。
売り上げや人数規模はいたずらに追わない。売りやすいものを売ったり、過剰な提案をしたりすることはクライアントのためにならないからだ。ほかのコンサルはみな米国が中心だが、KPMGの本部は欧州にある。日本に対するリスペクトもあり、日本企業のニーズに適した形でじっくりコンサルティングができると考える。
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