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ライフ #ゴルフざんまい

ゴルフの縁は異なもの味なもの 小遣い稼ぎにキャディーをしていた頃

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(イラスト:ソリマチアキラ)

心晴れない日々は続いていますが皆様はいかがお過ごしですか。こんなご時世に開催にはたいへんなご苦労があるとは思いますが東京オリンピック・パラリンピックまではほんのわずかな日々、できれば大会を成功させ世界の方々に明るい笑顔をお届けしたいものです。

そのオリンピックでのゴルフ開催コースは埼玉県川越市にある霞ヶ関カンツリー倶楽部です。1929年に開設された日本有数の名門コースであることは間違いありませんが、より多くの方々に、その名を知られるようになったのは57年、昭和32年に日本で初めて開催されたゴルフの国際大会「カナダカップ」、現在のワールドカップです。世界各国から30チームが参加しましたが団体戦で日本チームの中村寅吉、小野光一組が優勝、そして個人戦でも中村寅吉が優勝、日本で初めてゴルフがテレビ中継されたこともあって日本中が沸きに沸きました。

記録を見てみると大会4日間のギャラリー数は1万7千人の大ギャラリー。ひとごとのように言っていますが、実は私、この大会をこの足で見に行っているんです。  

大会が開かれた昭和32年は私、中学3年生。その頃、我孫子ゴルフ倶楽部で小遣い稼ぎにキャディーをしていましたが、ゴルフのプレーはしていませんでした。ですから大会には興味がなかったはずですが、誰かに誘われたんでしょうね。ただ、バンカーショットが実に上手な選手がいたとだけ覚えていましたが、それが中村寅吉さんだったと知ったのは、それから2年も過ぎた頃だと思います。

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