解答は「サンマンエントツパ」でした

解説
2月15日、日経平均株価の終値は3万84円と3万円を突破した。実に約30年半ぶりのことだ。2月末以降はやや下落し2万円台後半で推移しているが、昨年3月の同年最安値1万6552円からすると天と地の差だ。
2020年ごろから株価との相関関係があるといわれるようになったビットコインの価格も上昇基調にある。
コロナ禍が続く中での相場の上昇。その要因には日本銀行をはじめとする各国中央銀行の金融緩和策がある。その一環として日銀は日本株を積極的に買い入れ、相場回復を下支えしてきた。
ただし主要指標の日経平均株価は採用銘柄225社のうち約6割を製造業が占めており、街角景気が反映されにくいとの指摘もある。
では、その街角景気はどうか。内閣府が発表した2月の消費動向調査では、今後半年間の暮らしの見通しを示す消費者態度指数(2人以上世帯)は前月より4.2ポイント高い33.8となり3カ月ぶりに改善された。新規感染者数の減少傾向が影響したとみられる。
株高はいつまで続くだろうか。4月以降を見据えれば、国内ではワクチン接種の普及具合や解散総選挙の時期、また海外では追加経済対策への期待が株高をもたらした米バイデン政権の今後の舵取りなどが注目されよう。
投資で「応援」も
約30年半前の「最後の3万円台」(終値)は1990年8月3日だった。当時はすでにバブル景気に陰りが出始めていた時期。10月には日経平均が一時2万円を割るなどした。
もっとも、現在の株式市場をめぐる状況は30年前から一変している。当時の時価総額上位10銘柄の過半数を占めた銀行株は姿を消し、今もそこに残っているのはトヨタ自動車とNTTのみだ。また、市中金利を実質的に決めていた公定歩合は6%と、現在の低金利とは雲泥の差があった。
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