企業がこぞってマインドフルネスを導入するのは、脳科学から見ても有効とされているからだ。ロサンゼルスでクリニックを開業する精神科医の久賀谷亮氏は「マインドフルネスは脳の過剰な活動を抑え、疲れを軽減する。続けることで脳の構造に変化が起き、記憶や集中の部位が強化される」と説明する。本記事では具体的なマインドフルネスの手法を紹介する。

1. 脳が疲れているとき[マインドフルネス呼吸法]
1. いすに座り基本姿勢を取る
お腹はゆったり、手は太ももの上に置く。足は組まずに目は閉じる
開ける場合は2メートルくらい先を見る
2. 身体の感覚に意識を向ける
手と太ももなどの接触や、身体が地球に引っ張られる重力を感じる
3. 呼吸に注意を向ける
深呼吸は不要。自然と呼吸がやってくるのを「待つ」ような感じで。雑念が浮かんだら注意を呼吸に戻す
2. 注意力、集中力を改善したいとき[ムーブメント瞑想]
パターン1|立った姿勢で
1. 足を肩幅に開いて立ち、両腕をゆっくり上げる
2. 腕の筋肉の動き、血液が下がってくる感じ、重力に意識を向ける
3. 腕をゆっくり下げるときも身体の感覚に意識を向ける。これを繰り返す
パターン2|座った姿勢で
1. 後ろから前にゆっくり両肩を回す
2. 筋肉や関節の動きや感覚に注意を向ける
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