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インタビュー/藤川里絵「失敗しても大きな価値に」 お金の殖やし方、使い方1|好奇心が投資のヒントに

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ふじかわ・りえ 2010年に株式投資を始め、5年で自己資金を10倍に増やす。「ファイナンシャルアカデミー」で多数の講座を担当している。(撮影:尾形文繁)

新たに投資を始める人が増えている。一般のビジネスパーソンが、仕事と投資を両立させるためのコツを、「ファイナンシャルアカデミー」人気講師の藤川里絵さんに聞いた。

──今春の世界的株安をきっかけに、さらに多くの人が株式投資用の口座を開きました。

賢明な判断だと思います。投資はとにかく早く始めるべき。大相場に初動から乗るには「株式投資を始めている」必要があるのです。

今、投資に関する講座には20代、30代がものすごく増えています。女性比率も高く、男女が半々くらい。少し前は、仕事を引退して時間とお金に余裕のある男性が多かったのですが、2割くらいに減りました。若い人たちは危機感を持っています。だから現役で働いている人たちが、仕事の後にわざわざやってくる。

──仕事をしながらの投資は、本業に差し支えないかが心配です。

そういう方は多いですね。気持ちの面で相場の影響を受けてしまったり、株の値動きが気になって仕事が手につかなくなったり。

人それぞれですが、例えば日中は見ないと決めてしまうのも手だと思うんですよ。働きながら投資をする人が、一日に何度も売買する必要はない。週末だけ、仕事が終わった夜だけ、朝だけでもいい。

好奇心が投資のヒント

──毎日、忙しい。そんな中で、投資対象を選ぶには?

つねに好奇心のアンテナを立てておくこと。私が実際に利益を出せた投資銘柄では、ジンズホールディングスをよく覚えています。

PC眼鏡が発売された頃、お店に行ってみたら、お客さんが大勢入っていたし、感じがよかった。それで投資したところ、2倍近くになりました。眼鏡を買って終わりならお金は出ていくだけ。でも、同時に株を買ったら眼鏡代どころではなくお金が殖えた。

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