解答は「インフレケネン」でした

解説
2020年の株式相場は、コロナショックでの急落後、順調に回復している。3月19日に年初来安値の終値1万6552円をつけた日経平均株価も、6月以降は2万1000〜2万3000円台で安定している。
2〜3月の株安を受け、新規にネット証券などの口座を開設した人が20〜30歳代を中心に多くいたという。収入が不安定化する中、将来への備えという観点からも、売買益や配当・株主優待券などの魅力的な銘柄への関心が高いようだ。投資を学びの機会と捉え、ファイナンシャルプランナーには頼らず、『会社四季報』をはじめ投資雑誌のローソク足や財務データなどを参考にポートフォリオを検討している人もいるだろう。
投資先としては「巣ごもり銘柄」や「5G(第5世代移動通信システム)銘柄」などが注目されている。「あつまれどうぶつの森」が大ヒットしている任天堂の株価は今年の最高値が08年以来となる6万円台に乗った。またNTTドコモ、東京エレクトロン、KDDIなど今後のテレワークを担う5G関連企業が、21年3月期予想での配当増加額上位企業に並ぶ。
世界的には米中勢がやはり強い。フィナンシャル・タイムズが6月「パンデミック下で繁栄する世界100社」として伝えた時価総額増加額ランキングでは、アマゾン、マイクロソフト、アップルをはじめ47社を米国企業が占めた。中国企業もIT系のテンセントなど24社が入った。
「最大の株主」の存在感
コロナ不況のはずが、なぜか株価は上昇する。その裏には“日本市場最大の株主”日本銀行の存在がある。
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