解答は「ジンシユモンダイ」でした

解説
コロナ時代の世界の行方に大きく影響する米国大統領選挙が11月3日に迫ってきた。選挙戦終盤を迎え、共和党現職のトランプ大統領とペンス副大統領、民主党大統領候補のバイデン氏と副大統領候補のハリス氏が直接対決するテレビ討論会の印象も結果を左右しそうだ。
好調な経済を背景に再選が有望視されていたトランプ氏が新型コロナ対策でつまずき、これまでのところバイデン氏優勢が伝えられる。が、前回2016年は、事前の世論調査支持率で優勢を保ち、選挙の総得票数でトランプ氏を上回ったヒラリー・クリントン氏が敗れるという波乱があり、予断を許さない。
総得票数と勝敗の逆転現象は、民主党ゴア氏が共和党ブッシュ氏に敗れた00年など過去にも例がある。その一因が大統領選の仕組みだ。
11月の選挙は、間接選挙の形式になっている。まず一般の米国民が正副大統領候補者のコンビに投票し、その投票結果を受けて、各州で特定の候補コンビを支持する選挙人が選出される。大半の州は、その州に割り当てられた選挙人を最多得票候補が独占する勝者総取り方式を採用。後日、計538人の選挙人による投票で過半数を得た候補が、次期大統領に当選する。
党のイメージカラーにちなんで、カリフォルニアなど民主党支持が強い州は「青い州(ブルーステート)」、共和党が強固な地盤を持つオクラホマなどは「赤い州(レッドステート)」と呼ばれる。これらの州で大勝する以上に重要なのが、両党勢力が拮抗し、毎回のように結果が変動する「スイングステート(揺れ動く州)」のオハイオなど接戦州での勝利だ。
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