解答は「チイキトツプコウ」でした

解説
暦のうえで夏を過ぎたとはいえ、厳しい残暑の中で新学期を迎える受験生たち。今年度は、教育をめぐる改革の初年にコロナ禍が重なり、大学入試が迫る今も多くの受験生がその影響を受けている。
文部科学省は、高校・大学の教育を通じて今の時代に必要な思考力・判断力・表現力などの学力を育成する目的で、「高大接続改革」に取り組んでいる。入試改革もその一環だ。目玉の1つが「センター試験」から「共通テスト」への移行で、出題内容、配点、試験時間の一部が変わる。
これに関連して多くの混乱があった。共通テストで導入予定だった英語民間事業者試験の利用は家計状況や居住地による受験機会の不公平などが懸念され、2024年度以降へ先送りに。国語と数学で導入予定だった記述式問題も、採点ミスの解消が難しいことなどから見送られマークシート式のみとなった。
また、ODKソリューションズが今年5月に実施した高校3年生を対象とする調査では、新型コロナウイルスの影響で受験に不安があるという回答が9割を超えた。不安として多く挙げられたのは「学校ごとの対応(休校など)の差による勉学への影響」「試験の中止・延期の可能性」などだ。
さらに、大都市圏への過度な学生流入の抑制を目的に、私立大学の入学定員管理が16年から厳格化され、都市部の難関私大や中堅私大の受験倍率が近年跳ね上がっている。勉強しつつ、志望校の入試制度や予想倍率の情報を収集せねばならず、受験生は大変だ。
受験は「情報戦」である
一般入試に限らなければ、すでに入試シーズンは到来している。総合型選抜(AO入試)と学校推薦型選抜(推薦入試)の出願が9月と11月にあるからだ。
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