蚕を使った医薬品開発
[設 立]2018年4月
[資本金]1億7500万円
[社員数]3人
医薬品開発の現在の主流はバイオ技術の応用だ。タンクの中で培養した動物細胞に目的のタンパク質を造らせるため、製造には大型の設備投資やノウハウが必要になる。
その製造工程を昆虫の蚕に担わせるのが、カイコのビジネスだ。昆虫にしか感染しない特殊なウイルスの中に、目的のタンパク質が発現するよう設計された遺伝子を組み込む。それを蚕に注射することで、蚕の体液内に、目的のタンパク質が含まれるようになる。
現在は、医薬品の開発ではなく受託製造に特化。製薬会社が使う研究用試薬の原料など、少量多品種の生産に対応している。飼育する蚕を増やすだけで容易に量産化できる。工場と違い追加の設備投資に巨額の費用はかからない。
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