新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中が未曾有の被害に遭い、社会が一変しました。人の健康と命に関わる重大な問題と最前線で戦う医療機関の方々をはじめ、至る所で尽力されているすべての皆様に心から感謝申し上げます。
日々感染予防しながらの生活により、これまで当たり前であった生活習慣が変わり、行動制限もある中、ストレスも起こります。一方、新しい働き方や生活のリズムはもちろん、文化やスポーツのあり方まで変えざるをえない状況に、これまでの固定観念が崩れ、さまざまな見直しや合理化が問われています。その際、その本質とは何か、と問われているようにも感じます。
例えば、先日のニュースで茶道を取り上げていました。点(た)てた濃茶を参加者が同じお茶碗で回し飲みするのが作法とのこと。それは新型コロナウイルスの感染予防からすると、最も御法度です。千利休の時代から延々400年以上培われた伝統や文化が否定されるようなことらしいです。もし、今の時代に千利休が生きていたら、この状況をどう感じ、どう対処するのだろうかと想像しました。新型コロナウイルスで暫定的に中止とするのか、あるいは、回し飲みの文化はやめて、新しい形に昇華させるのか、など。
ゴルフトーナメントでは、全国から選手や関係者が1カ所に集合し、大会後は全国各地に帰ります。期間中は不特定のホテルに連泊し、さまざまな場所で食事を取ります。また、ゴルフ場においても3密状態になる場面が多々あります。私たちは感染予防対策を取り、この困難を乗り越えていくために、プレーの仕方や大会運営方法、クラブハウスの使い方、ファンの観戦方法など、多方面から見直し・合理化を随時進めているところです。
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