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ライフ #クラシック音楽最新事情

自宅でフェスを! バーチャルLFJ 世界最大級のベートーヴェン・フェスの聴きどころ

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  • 田中 泰 日本クラシックソムリエ協会 代表理事
LFJ TOKYO 2020のメインビジュアル。ベートーヴェン生誕250年を改めて祝う機会を期待したい

チケット販売大手の「ぴあ」によれば、新型コロナウイルスに関連する自粛要請の影響により、国内の入場料が必要なコンサート・演劇・ミュージカル・スポーツなどのイベントで、中止・延期などにより売り上げがゼロ、もしくは減少した公演・試合の総数は8万1000(確定値)。5月末まで現状継続の場合、さらに7万2000(推計値)が見込まれるという(3月23日現在)。

クラシック業界では、日本最大級のクラシック音楽祭「東京・春・音楽祭2020」(3〜4月)と5月の大型連休の風物詩「ラ・フォル・ジュルネ(LFJ)TOKYO 2020」が相次いで中止となり、待望の“ベートーヴェン生誕250年”の祝宴は宙に浮いてしまった。このままではあまりにももったいないので、「バーチャルLFJ」と題し、世界最大級のベートーヴェン・フェスの聴きどころを誌上公開。ご自宅のCDや音楽ストリーミングサービスなどでお楽しみいただきたい。

王道のベートーヴェン作品としては、交響曲全9曲、協奏曲全7曲、ピアノソナタ全32曲にバイオリンソナタ『春』&『クロイツェル』、弦楽四重奏曲全16曲、加えて『ミサ・ソレムニス』と数々の歌曲は押さえておきたい。これだけでも優に1カ月は楽しめそうだが、今回のLFJでは、19世紀から21世紀の間に生み出されたベートーヴェンの編曲作品やオマージュ作品も用意されていた。

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