解答は「コウイケイシヨウ」 でした

解説
皇位継承とは、天皇の地位を受け継ぐこと。紀元前660(皇紀元)年に即位したとされる初代の神武天皇から126代となる今上天皇まで、日本では約2600年にわたり皇位が継承されてきた。
今年5月1日、明仁天皇が光格天皇以来約200年ぶりに退位し、徳仁親王が天皇に即位した。10月22日には、新天皇が皇居宮殿内の松の間で高御座(タカミクラ)に上る「即位礼正殿の儀」が執り行われ、国内外に即位を宣言する。11月14日には、天皇即位後最初の新嘗祭である一代一度の「大嘗祭」も控える。
5月1日、新天皇は、即位後初めて三権の長など国民代表と公式に会う儀式「即位後朝見の儀」で「憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすこと」を誓われた。その憲法に記されている「象徴」を30年余にわたり模索し続けた現在の上皇から、「象徴」への思いも継承された。
新元号発表直後にメッセージを発信した安倍首相については「天皇の政治利用」との声も聞かれた。政治と天皇の関わりについて、過去の歴史をたどると、歴代の天皇は、時の実力者たちにさまざまな形で利用されてきたことがうかがえる。
為政者と天皇の関係
古くは平安時代、清和天皇が8歳で即位すると、外祖父の藤原良房が政務を代行する摂政の地位に就いた。光孝天皇のときには、藤原基経が成人後の天皇を助けて政務をつかさどる関白に。藤原氏が政治の実権を握る「摂関政治」が展開された。
その後も、足利尊氏は自ら光明天皇を擁立して北朝を起こし、天皇から「征夷大将軍」の称号を授かり権威づけをした。江戸時代も、江戸幕府の徳川家が圧倒的権力を握りながら、天皇家から将軍に任命される間柄が続いた。
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