【上場日(市場)】2019年2月28日(東証マザーズ)
【設立】2013年8月27日
【本社所在地】大阪府大阪市中央区本町
【代表者(年齢)】山本博士社長(41)
【事業内容】 クラウド型POSレジシステムを開発。Web広告で宣伝し、ネット経由で販売してきたが、直販ルートの営業にも注力。年中無休のコールセンターも運営。
【売上高】13億9300万円
【 営業利益】3億0300万円(18年4月期)
【公開価格】1370円
【直近株価】3085円(5月14日)
中小の小売店や飲食店で目にするPOSレジ。これに対し、販売管理業務を効率化するため、iPhoneやiPadを端末として使い、クラウド型のPOSレジを展開するのが気鋭のITベンチャー、スマレジだ。社名に冠した「スマレジ」を武器に、飲食オーダーと勤怠管理とを連動させ、売り上げ分析や顧客管理などデータアプリを開発している。
同社は大手資本の後ろ盾がないが、増収増益路線を走る。既存のPOSレジに比べ、手狭な店舗における省スペースや使い勝手のよさ、スタイリッシュ性が、ネット上の書き込みを通じて広まった。「口コミはお客様の声を知るうえでも大事」とする山本博士社長(41)は、マス媒体に頼らないマーケティングに手応えを感じる。
前身は大阪市西区で2005年5月に設立したホームページ制作会社だった。そこから分離したシステム開発部門がスマレジを11年9月にリリース。18年6月に御堂筋沿いへ本社を移した。登録店数は6.5万店を突破(19年3月末)したが、これは2年で倍近い純増ペースだ。導入したのは靴下の「タビオ」や着物レンタルの「和心」、「東京西川」、「KEYUCA CAFE」といった専門チェーンである。ただ実際は「IT投資が不十分な中小業者を顧客ターゲットにしている」(山本社長)。
この記事は有料会員限定です
残り 513文字
