有料会員登録 東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資 #四季報ルーキー登場

今だから社会貢献と成長の二兎を追う 【3498】霞ヶ関キャピタル

3分で読める 有料会員限定
霞ヶ関キャピタルが再生した宮城県のSC「フォルテ」。映画館などの誘致に成功した(写真:霞ヶ関キャピタル)

【上場日(市場)】2018年11月28日(東証マザーズ)
 【設立】2011年9月6日
 【本社所在地】東京都千代田区霞が関
 【代表者(年齢)】河本幸士郎社長(45)
 【事業内容】東日本大震災で被災したショッピングセンターの再生を目的に創業。太陽光発電など自然エネルギー事業や不動産コンサル業も展開
 【売上高】40億4100万円
 【営業利益】3億7000万円(18年8月期)
 【公開価格】3240円  
 【直近株価】5240円(5月7日)

CSRにESG、SDGs。企業活動には利益追求だけでなく社会貢献も求められる時代。2018年11月に東証マザーズに上場した霞ヶ関キャピタルは、その両方を満たす例かもしれない。

「社会貢献のない持続的成長はない」。河本幸士郎社長(45)は自社の経営理念をそう言い切る。不動産投資ファンドの同社だが、事業性のみならず、社会的意義の有無も投資の基準に据えている。

河本幸士郎社長(撮影:今井康一)

祖業は東日本大震災で被災した宮城県のショッピングセンター(SC)「フォルテ」の立て直しだ。大震災から半年後の11年9月、稼働率の落ち込んでいたSCを外資系ファンドから取得。短期的な利益を追求するファンドとは一線を画し、腰を据えて長期的に資産価値の向上を図った。

外注されることの多い建物管理を自ら行ったほか、契約形態や賃料をテナントのニーズに合わせ柔軟に対応するなど、リーシングも強化。18年夏には映画館の誘致も果たし、稼働率はほぼ100%に達した。再建の過程で得たノウハウを生かし、他地域でのSC運営のコンサルティングも手がける。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数