【上場日(市場)】2018年11月28日(東証マザーズ)
【設立】2011年9月6日
【本社所在地】東京都千代田区霞が関
【代表者(年齢)】河本幸士郎社長(45)
【事業内容】東日本大震災で被災したショッピングセンターの再生を目的に創業。太陽光発電など自然エネルギー事業や不動産コンサル業も展開
【売上高】40億4100万円
【営業利益】3億7000万円(18年8月期)
【公開価格】3240円
【直近株価】5240円(5月7日)
CSRにESG、SDGs。企業活動には利益追求だけでなく社会貢献も求められる時代。2018年11月に東証マザーズに上場した霞ヶ関キャピタルは、その両方を満たす例かもしれない。
「社会貢献のない持続的成長はない」。河本幸士郎社長(45)は自社の経営理念をそう言い切る。不動産投資ファンドの同社だが、事業性のみならず、社会的意義の有無も投資の基準に据えている。
祖業は東日本大震災で被災した宮城県のショッピングセンター(SC)「フォルテ」の立て直しだ。大震災から半年後の11年9月、稼働率の落ち込んでいたSCを外資系ファンドから取得。短期的な利益を追求するファンドとは一線を画し、腰を据えて長期的に資産価値の向上を図った。
外注されることの多い建物管理を自ら行ったほか、契約形態や賃料をテナントのニーズに合わせ柔軟に対応するなど、リーシングも強化。18年夏には映画館の誘致も果たし、稼働率はほぼ100%に達した。再建の過程で得たノウハウを生かし、他地域でのSC運営のコンサルティングも手がける。
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