有料会員登録 東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資 #四季報ルーキー登場

深刻な保育士不足に働き方改革で応じる 【7037】テノ.ホールディングス

3分で読める 有料会員限定
  • 許斐 健太 『会社四季報オンライン』 編集長
「ほっぺるランド新島橋かちどき」の室内。来期以降は年7カ所以上を開設予定(撮影:吉濱篤志)

【上場日(市場)】2018年12月21日(東証マザーズ、福証Qボード)
 【設立】1999年7月5日
 【本社所在地】福岡県福岡市博多区上呉服町
 【代表者(年齢)】池内比呂子社長(60)
 【事業内容】認可保育所や企業内保育所の運営を首都圏や 九州で展開するほか、保育士派遣やベビーシッターサービ ス提供も
 【売上高】94億0300万円
 【営業利益】3億4000万円(18年12月期)
 【公開価格】1920円  
 【直近株価】3265円(4月16日)

今国会で改正子ども・子育て支援法が成立すれば、10月からスタートする「幼児教育・保育無償化」。需要のさらなる増加が見込まれるのが保育業界だ。そこに民間の保育企業として挑むのが、2018年12月に上場したテノ.ホールディングスである。

主力の保育事業では、公的保育所「ほっぺるランド」を東京中心に運営し、福岡を中心に企業内保育所も運営。さらには学童保育所の運営や保育士の派遣・紹介、保育士育成、ベビーシッター、家事代行など、子育て支援にまつわる幅広い事業を展開している。

創業者の池内比呂子社長(60)は短大卒業後、会社勤めを経て、1999年に会社を設立。女性の強みを生かせる事業として、育児支援と家事代行に目をつけた。03年には同社初の企業内保育所を開設。その後10年には東京と福岡で、自治体の補助金による公的保育に進出した。

池内比呂子社長は保育士確保に奔走(撮影:吉濱篤志)

共働き世帯の増加とともに保育所の需要は右肩上がりだ。テノも順調に成長を続け、創業以来、19期連続で増収を続ける。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数