──アクティビストでもある米投資ファンド、バリューアクト・キャピタルから取締役を受け入れることを発表しました。
取締役会の多様性を担保し、経営に対する監視を強化するためだ。すでに取締役の過半が社外取締役だが、全員が日本企業の出身だ。
当社は「真のグローバル・メディカル・テクノロジーカンパニー」を目指している。グローバルな組織に改革するうえで、バリューアクトは適任だと思った。
──取締役の受け入れで具体的に何を期待しますか。
事業の執行に対して積極的に意見やアドバイスをする存在になってほしい。下からの報告を追認する取締役会ではなく、事業を監視できる「真の取締役会」を目指す。また彼らには当社が注力しようとしている米国の医療事業に対する経験がある。その知見がある人物を受け入れたいと考えてきた。
──オリンパスがバリューアクトを取締役に招聘した?
双方に同じ意見があった。彼らは長期での企業価値向上を目指している。当社もサステイナブル(持続可能)なグローバル企業に変化したい。方向性が一致していた。
バリューアクトとは1年前からやり取りしているが、取締役の話は最近になって出たものだ。当社が数年前から考えていた改革の方針を説明したところ、取締役を派遣したい彼らの考えと一致していたので受け入れが決まった。
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