今回はここまでの総仕上げ。しかもスパルタ式です。どうかついてきてくださいね。
その方法とは……「録画・録音したものを『一言一句』文字に書き出す」。それだけです。
え〜?!なんて言わないでくださいね。手間はかかりますが、効果は絶大です。とはいっても1年間毎日続ける必要はありません。まずは1回チャレンジしてください。この方法で見違えるように進歩している人がたくさんいるのです。
やり方は簡単。自分が話している様子を録音して、「え〜と」「あのー」「まぁ」などのつなぎの言葉も一言も漏らさず文字に起こしていくのです。「。」も「、」も書き出しますが、録音を聞いて間(ま)が不十分なら「。」「、」は打たず、そのまま文を続けて書きましょう。
これは時間もかかりますし、疲れる作業ですが、頑張って。
すると何が起こるか。あなたの話の伝わりにくい原因がはっきりと可視化できるのです。
視覚で癖を知る
まず、書き出す過程で聞き取りにくいところが出てきます。そうしたところの多くは早口すぎるポイントです。話のどの部分で早口になるのか、その傾向を知ることができます。
次にチェックするのは、文の長さです。目安ですが、1文が25文字よりも多い場合は、聞いていて「長い文だなぁ。いつ終わるんだ?」と思われているおそれがあります。おすすめは蛍光ペンなどで長い文をはっきりわかるようにマークしていくやり方です。イヤでも自分の文の長さを自覚できます。
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