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グーグル共同創業者 ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン スタンフォード大で出会った二人の天才

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  • 脇 英世 東京電機大学 名誉教授
(Getty Images)

グーグル共同創業者のラリー・ペイジ(写真左)は1973年ミシガン州に生まれた。父親はコンピューター科学の博士号を持っていた。ユダヤ人である母親もコンピュータープログラミングを教えたことがある。ペイジはミシガン大学でコンピューター科学の学位を取得し、スタンフォード大学大学院コンピューター科学科で修士号を取得した後、博士課程に進んだ。

もう1人の創業者であるセルゲイ・ブリン(写真右)は、73年モスクワ生まれ。両親ともにユダヤ人でモスクワ大学の卒業生であった。父親は数学者で、79年に家族と米国に移住した。ブリンは、メリーランド大学のコンピューター科学の学位を取得し、スタンフォード大学大学院コンピューター科学科で修士号を取得した後、博士課程に進んだ。

2人に共通しているのは、少年時代、モンテッソーリ・スクールに通っていたことだ。そこで自主性や独創性が養われた。最初2人は仲がよくなかったが、しだいに打ち解け、共著で「大規模なハイパーテキスト的なウェブ検索エンジンの解析」という論文を書いた。

2人はインターネット検索に用いる「ページランク・アルゴリズム」の性能を実証するバックラブ・プロジェクトのため大学内のあらゆるジャンクを集めて巨大なシステムを作り上げた。

バックラブの検索性能は評判を呼んだ。ただグーグルはスタンフォード大学のコンピューターネットワークの処理容量を圧迫するようになった。そこで98年にカリフォルニア州メンローパークのガレージ付きの平屋でベンチャー企業として活動を始めた。目標は、世界のすべての情報を組織化し普遍的にアクセス可能にすること。これが大言壮語でなく真剣で熱い思いであったことは、後のグーグルの活動で判明することになる。

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