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Interview | 色川 徹 チャイエックス・ジャパン社長 PTSの信用取引は使いやすさが重要

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いろかわ・とおる●野村証券、新生銀行を経て2009年入社。12年に楽天投信投資顧問社長に転じるが、17年4月から当社に復帰し現職。(撮影:尾形文繁)

取引の場は、機関投資家から個人投資家まで、また短期投資から長期投資まで、さまざまなスタイルの資金が有機的に集まることが健全であり、重要なことだ。

しかし、これまでの当社のPTS(私設取引システム)には、個人投資家がほとんど参加していなかった。それが昨年12月、楽天証券と接続することによって幅広い銘柄に個人の売買注文が集まるようになり、取引に広さと深さが増している。参加している機関投資家からの評判もいい。

(解禁に向け議論が進む)信用取引は、個人投資家の取引のうち約6割を占めている。信用取引ができないことはPTSの成長阻害要因になっていた。市場間競争を促進すべきという金融審議会の問題意識で、今回、規制緩和の動きとなったことを歓迎したい。

シンプルなメニューで提供

もっとも実際に解禁するとなると、制度が複雑に絡み合っていて大変だ。最も重要なのは、個人投資家にとってのわかりやすさや使いやすさだ。注文の画面で、複雑な制度そのままの複雑なメニューが出てしまうとわかりにくい。シンプルなメニューで最良価格の注文執行が行われるのがよい。そういった意見は日本証券業協会の検討会の中でも共有されている。

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