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喫煙者が減少する日本でどう戦う? Interview | JT社長 寺畠正道

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てらばたけ・まさみち●1965年生まれ。京都大学工学部卒。89年日本たばこ産業(JT)入社。海外事業を統括するJTの子会社・JTIの副社長を経て2018年1月から現職。(撮影:今井康一)

2017年は紙巻きたばこの市場が前年比で10%以上縮小した。今後も国内では紙巻きたばこの販売本数が伸びることはないだろう。全体のボリュームが減る中では、シェアをしっかり取っていくことが重要だ。注力するブランドへの投資を継続して、現在のシェアを維持・向上させていく。

一方で、加熱式たばこの存在感が増してきている。18年は当社の加熱式たばこ「プルーム・テック」の販売地域を広げて、着実に供給量を増やしていきたい。

国内ではシェアを重視 加熱式たばこも巻き返す

──加熱式たばこはフィリップ モリス ジャパンが販売する「アイコス」に後れを取っています。

加熱式たばこは17年末でたばこ市場全体の18%程度になったと推測している。正直、ここまでのスピードで加熱式たばこが普及するとは思っていなかった。こうした状況を読み切れなかったことは、反省しなければならない。

だが、競争は始まったばかり。さまざまな不確定要素はあるものの、20年末で国内市場全体の約3割を加熱式たばこが占めるとみられる。その時点では加熱式たばこ市場で4割のシェアを取り、リーダーでありたい。海外ではまだ加熱式たばこの市場が形成されておらず、グローバルではこれから長期的な戦いになっていく。巻き返すチャンスは大いにある。

──たばこ増税が決まり、受動喫煙の防止対策についての議論が進むなど、逆風が吹いています。

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