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本格復活は早くて19年 苦境のフジテレビ

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視聴率低迷の原因について、宮内社長は「視聴者感覚と現場のズレ」と分析している

2017年12月、「めちゃ×2イケてるッ!」に続き、「とんねるずのみなさんのおかげでした」の終了(18年3月)が発表された。二つともフジテレビの黄金期を支えた看板番組。近年は視聴率の低迷から打ち切りがうわさされながらもフジは幕引きできなかった。

かつて12年連続で視聴率トップを獲得したフジは現在、歴史的な苦境に立たされている。11年ごろから視聴率が低下し、日本テレビやテレビ朝日、さらにはTBSにも抜かれた。今や民放4位が定位置だ。

打開への動きがあったのは17年6月。30年近くフジの代表取締役を務めてきた日枝久会長が代表権を返上し取締役相談役に、亀山千広社長は退任となった。新社長としてフジを率いることになったのが、編成畑の宮内正喜・前BSフジ社長だ。

「視聴率を上げて業績を回復させるしかない。どう変えてもいいから結果を出してくれ」。日枝氏からシンプルな指示を受けた宮内氏は、社長就任早々の6月、組織改革を実施。

石原隆取締役編成局長に権限を集中させるため、編成局の下に番組制作や映画制作、広報などの組織を配置。石原局長の指示を全社で実行する形に変えたのだ。宮内社長はそのほか、BSや地方局との連携、ネット配信の拡大なども宣言した。中でも注目されていたのが、衰えた看板番組の扱いだった。

民放各局は通常、4月と10月に大幅な番組改編を実施するが、宮内社長は「18年10月の改変まで、今のタイムテーブルを白紙にするような大胆な改革を考えていく」とむちを入れる。

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