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ライフ #ゴルフざんまい

メジャー大会からは学ぶことばかり 松山英樹あと一歩

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(イラスト:ソリマチアキラ)

この「ゴルフざんまい」が始まったのが2000年1月、今回で600回を迎えるとのこと。月日の流れの速さに驚くと同時に、お読みいただいている皆様に心から感謝します。私の誇りの一つです。今後ともよろしくお願いいたします。

さて今季の世界メジャー大会は8月の全米プロですべて終わり、日本ツアーもいよいよ秋の陣に入り、好試合が続くと期待しています。それにしても今年の世界メジャー大会は松山英樹がチャンピオンにあと一歩と迫り、日本のファンをやきもきさせました。特に全米プロでは最終日のインでトップに立ち、そのまま逃げ切るかなと期待したら連続ボギー、その後短いパットも外し、万事休す。夢は来年以降にお預けになりました。

なぜ、松山は崩れたのか? それは松山だけが気づいていることですが、試合直後に人に話すほど、心は癒えてなかったんですね。私も負けた試合が悔しくて、それが思い出話になった頃、当時の心境を吐露したこともありました。松山が、あの試合のテレビインタビュー直後に珍しく流した涙、あの大粒の涙が、言葉よりもその悔しさを表していましたね。

松山には今年新しい家族が増えました。心の中では全米プロに勝って日本に帰り、少し大きくなった娘を抱え「パパはね、おまえの誕生が励みになって、おまえが生まれた年メジャー大会に勝ったんだよ。ありがとうね」。そんなシーンをひそかに描いていたのかもしれません。家族が増えると大きな励みにも、プレッシャーにもなります。家族と優勝祝いをする日も近いと信じてます。

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