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政治・経済・投資 #金融大淘汰

最新版フィンテック人脈図 金融機関の大物も次々合流

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まさかあの人が──。今年5月、ある企業の発表した人事が金融業界で話題を呼んだ。

家計簿アプリとクラウド会計を手掛けるマネーフォワードの社外取締役に、元三井住友銀行副頭取の車谷暢昭氏が就任したのだ。車谷氏は同行で企画畑が長く、頭取候補とも目された人物だ。そんな大物が一ベンチャーの役員に就いたことに、メガバンク関係者は驚きを隠せない様子だった。

マネーフォワードでは、三菱UFJフィナンシャル・グループの副社長を務め、現在金融庁参与の田中正明氏が顧問に就任している。金融業界以外からもボストン コンサルティング グループ元日本代表の御立尚資氏や、元LINE社長の森川亮氏が社外取締役に就くなど、多くの大物が名を連ねる。辻庸介社長兼CEOは「当社のビジネスに高い関心を持ってくれている。毎回の取締役会では、自分たちの出番がないくらい活発に議論が行われている」と話す。

銀行、証券、コンサル 引き寄せられる著名人

昨年は個人間送金アプリのベンチャー、Kyash(キャッシュ)で元三井住友銀行副頭取の箕浦裕氏が顧問に就任(現在はメリルリンチ日本証券会長)、経済情報に関するビッグデータ解析のナウキャストで野村ホールディングス名誉顧問の氏家純一氏が戦略顧問に就くなど、大物の合流が相次いだ。

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