テレビ通販「ショップジャパン」を運営するオークローンマーケティングは、2015年に寝具の直営店を出店した。だが出店から1年あまりで「リアル店舗で顧客ニーズを可視化し分析することの難しさ」(営業統括本部の小川雄一郎次長)に直面する。この悩みを解決したのがAIだった。
ウェブカメラを設置し店舗前の通行者と入店者を撮影すると、その人の顔画像からディープラーニングを活用した画像解析によってAIが性別と推定年齢を割り出す。人数もカウントしているので、通行者数に対する入店率や入店者数に対する購入率も算出できる。
解析システムは、ベンチャー企業のABEJA(アベジャ)が提供している。カメラ設置費用は別途必要だが、維持費用は1店舗当たり月1万5000円が目安。同社によると画像データは「男性・32歳」などの匿名化された情報に変換される。
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