売上高1.2兆円──。アマゾンが正式に公表している日本市場の数字はこれぐらいしかない。日本ではいったいどんな使われ方をしているのか。それを知るために今回、本誌はネットでアンケート調査を行った。
よく買う物として回答割合が最も高かったのは、やはり本。服やシューズなどは下位だが、ファッションは近年成長著しいジャンルの一つとなっている。ベビー用品関連については「日本でおむつを最も売っているのがアマゾン」(小売り関係者)との証言もある。本以外のカテゴリーでも伸びしろはまだまだありそうだ。
配送特典とビデオがプライム会員に人気
アマゾンがキラーコンテンツにしている「プライム」の会員数(非公表)は、本誌の取材によると日本で約800万人程度とみられる。
アンケートではプライム会員の割合は全体の2割未満だった。会員で20代の次に多い年齢層は60代以上と30代。会員になった理由(自由回答)を見ると、30代はかなりばらついていたが、60代以上では「配送が早い」「送料が無料」と配送に関するものが特に多かった。
実際、プライム会員の特典でよく利用するサービスとして回答割合が最も高かったのが「配送特典」だ。会員になれば注文から3日以内に届くお急ぎ便(配送料は税込み360円)、当日お急ぎ便(同514円)などが無料になる。次に高いのがビデオの視聴で、会員の6割以上が利用している。
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