世界一航空券の安い国はどこなのだろうか?
エコノミークラスの航空券については特定が難しい。しかし、ビジネスクラス・ファーストクラスについていえば、世界で最も安いのはエジプト発である。スリランカ、南アフリカ共和国、スウェーデンなども比較的安いが、エジプトはず抜けている。ここ数年、カイロ発東京往復のビジネスクラスは15万~17万円が相場だった。
財政危機に陥っていたエジプトでは2016年11月、エジプトポンドが変動相場制に突然移行し、通貨が切り下げられた。エジプト発の国際線の航空券は、すべてエジプトポンド建てである。そのため軒並み空前絶後の安値となったのだ。
中でもカタール航空は一時、カイロから東京までビジネスクラス往復で総額7万円と驚異的な安値となった。通貨切り下げに対応して航空会社が航空券の価格を引き上げることは確実だが、数日から1週間程度のタイムラグが生じる。旅行者としてはその間隙を突かないわけにはいかないと即購入した。ちなみに17年4月現在は、13万円台が底値となっている。
海外発の航空券といっても、航空会社の公式サイトで購入するだけだ。ただしカイロ→東京→カイロの航空券を使うためには、エジプトまで往復する別の航空券を用意して、航空券の有効期限内に都合2回エジプトまで往復しなければならない。
4月はアメリカン航空の特典(片道4万マイル)を使い、日本からエジプトまで、カタール航空のビジネスクラスで向かった。
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