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どうなる世界経済 入門 国際経済学
伊藤元重 著
地球の反対側で起きた出来事や現象でも自分たちの暮らしに大きく影響するのが、グローバル化だ。中東の政情不安しかり、英国の欧州連合離脱しかり。国境を越えるヒト・モノ・カネの動きから見えてくる自国の経済のあり方を探るのに、国際経済学は最適という。
著者は、経済学的に物事を思考するには、「物価上昇率」「実効為替レート」「比較優位」「グラビティ・モデル」などといったキーワードをまず理解することが重要だと説く。中国経済や環太平洋経済連携協定などのトレンドを解説しつつ、これらのキーワードが経済において何を意味し、世の中の事象にどう当てはまっているかの理解を第一義にして書かれている。
世界大変動と日本の復活
竹中教授の2020年・日本大転換プラン
竹中平蔵 著
グローバル化の進展に伴い、経済格差が世界中で拡大しつつあり、それは日本も例外ではない。政権の経済ブレーンだった著者が、経済格差是正や日本経済復活の方策を解説。アベノミクスや日本銀行のマイナス金利政策を支持しながらも、日本経済復活の抜本的な戦略として「スイッチング」を提案する。これは、今までの方針ややり方を大胆に変えることを意味する。
国家戦略特区の推進とインフラ運営権の民間売却(コンセッション)、期間を定めたゲストワーカーによる労働力の確保、国際競争力をつけるための国立大学の民営化、消費税率の引き上げではなく中間層の所得税をアップすることによる所得の再配分などを提唱している。
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