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ビジネス #中国ECの王者、アリババが見据える次の一手とは

ユーザーの「交流要素」が消費を生み出す 「タオバオ」幹部が明かす客の捕まえ方

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1日限りのセールイベント「グローバル・ショッピング・フェスティバル」(11月11日)では「天猫(Tモール)」や「天猫国際(Tモール・グローバル)」がスポットライトを浴びるが、アリババのEC(電子商取引)事業において本来の主役はC to C(個人間取引)型の「淘宝(タオバオ)」だ。年間の商品取扱高はグローバルを含むTモールを上回る。タオバオの戦略について蒋凡(ジャン・ファン)氏に聞いた。

タオバオ シニアディレクター蒋凡(ジャン・ファン)/2013年アリババグループに参画

──タオバオユーザーの特徴とは?

タオバオのユーザーはほぼすべての年齢層をカバーしていますが、お年寄りと子どもは少ないです。中国のECユーザーの90%はタオバオを利用しています。個人間取引の領域においてタオバオは唯一のプラットフォームで、ライバルがいません。

──タオバオで最近人気の商品カテゴリーは何か?

アパレルです。Tモールではブランド品や電気製品が人気ですが、タオバオでは中小ブランドが人気で個性あふれる商品が多いです。Tモールのほうが新しいサービスということもあり、売り上げの成長速度はタオバオよりTモールが高い傾向にあります。
タオバオには面白い店がたくさんあります。われわれは今年7月に上海万博会場で行った「造物節(タオバオ・メーカー・フェスティバル)」というイベントで、タオバオを代表する72社の出店者を選出し、オフラインの形でユーザーに商品を体験させました。これからは毎年開催する予定です。

──モバイルの機能開発に力を入れている。

そのとおりです。モバイル版のタオバオではソーシャル、コミュニティを重視しています。ソーシャルではタオバオ・メーカー・フェスティバル開催中、1000万ユーザーがモバイル版のタオバオでライブ動画を視聴し、2億ユーザーが「Like(いいね!)」の評価をしています。これにより、まずタオバオのファンが増えています。コミュニティはQ&Aの機能を充実させています。
中国人はとにかくコミュニケーションが大好きです。スマートデータを通じてつながった、趣味が同じユーザーの書き込みによるQ&A機能を通じ、消費を促しています。ここでは消費者間で毎日200万回のやり取りが行われています。ほかにも、消費者が買いたいと思う商品を表示するおすすめ機能を提供しています(下図)。

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