「型落ちスマートフォン」と聞いて、画面が小さく動作も重たい初期のスマホを連想する人もいるかもしれない。だが新しいスマホが出るたびに性能が著しく向上し、電池の持続時間も大きく改善され、旧型機が見劣りしてしまった時代はもう昔だ。
成熟期に入ったスマホはどれも大きくきれいな画面を備えており、どの世代の機種を選んでも快適に使えるほどに、性能や機能、使い勝手は高いレベルに均質化されてきている。
にもかかわらず、携帯大手各社は依然として夏モデルや冬モデル、時には春モデルなどと、季節ごとに新しいスマホを投入している。携帯電話の売り場にはつねに最新機種が並ぶ一方、片隅では型落ちモデルがたたき売られる光景も珍しくない。初夏には8万円だった新モデルが秋には一括ゼロ円になっている、といった具合だ。
実質ゼロと一括ゼロの違い
スマホ節約術の1つとして、そんな型落ちスマホをタイミングよく買い続けるのもありだろう。狙い目は半年から1年前くらいの機種。使い勝手にはまったく違和感がなく、最新のアプリやサービスもほとんど問題なく使えるという優れものだ。
理解すべきは「実質ゼロ円」と「一括ゼロ円」の違い。実質ゼロ円とは、2年間の月額割引額を合算した結果をいう。スマホ本体を定価で買っても、毎月数千円の割引があれば2年後にゼロ円になるため、わかりにくいが“実質”という表現が用いられている。
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