有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ビジネス

「眠れる獅子」が変身? 攻めに出る日本生命 保険

2分で読める 有料会員限定
第一生命に抜かれる屈辱。総資産58兆円の日本生命は本気を出すのか(時事)

「揺るぎない国内ナンバーワン・プレゼンスの確立」。日本生命が新3カ年経営計画で掲げた目標だ。

前回の中期計画では最後にミソをつけた。目標とした新契約シェア首位の座を、最終年度に第一生命にさらわれたからだ。通常の会社の売り上げに近い保険料等収入でも戦後初めて第一生命に抜かれた。外野からは「首位陥落」とはやされ、「最大」にこだわる王者がまさに看過できない屈辱を味わった。

今回、新しく打ち出した目標には、王者のプライドが込められている。前回の中計に比べて、より踏み込んだ戦略や数値目標が盛り込まれた。海外保険事業、アセットマネジメント事業などを柱に、グループ事業を3年後に純利益で300億円、10年後には1000億円にまで伸ばすとブチ上げた。株式上場以来、派手な振る舞いをする第一生命。これに対し、保守本流を自認し、国内本業にこだわり、具体的で大きな目標を掲げるのを控えていた日本生命の、方針転換だ。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数