
2015年度に純利益(最終利益)ベースで過去最高益が予想される銘柄を更新率順にランキングした。純利益は、本業で稼いだ利益から税金などを支払って最終的に残る利益で、株主への配当原資にもなる。臨時の特別利益や税の特殊要因が大きな銘柄は除外し、実力で最高益を更新する銘柄に絞った。なお、更新率は過去最高益の実績値との比較で算出。3月期決算企業の場合、14年3月期までの最高益実績が比較対象になる。
1位はアルバイト求人サイト「バイトル」を運営するディップ。サイトの認知度向上に加え、景気回復による人手不足で、求人広告掲載が順調に増えている。前15年2月期は最高益を大幅に更新したもよう。外食業界をはじめバイト不足は深刻化しており、16年2月期も求人広告増加で最高益を連続更新する見通しだ。
2位以下を見ると、上位には円安の追い風も吹く製造業がずらりと並ぶ。電子部品のアオイ電子はスマートフォンや自動車向けの部品が好調。最高益を大幅に更新する15年3月期に続き、16年3月期も好業績が続く。3位のアルプス電気も車載部品やスマホ用カメラ部品が絶好調。15年3月期は9期ぶりに最高益を更新する見込みで、16年3月期には一段の大幅更新が予想される。
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