有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ #ゴルフざんまい

ルール適合外品 アマチュアの夢かなう

3分で読める 有料会員限定
(イラスト:ソリマチアキラ)

もっと遠くへ飛ばしたい、と思うのは、人間の優先本能だという。車を走らせて、その前の車を追い越したいという気持ちと同じだという。

ゴルフは、より遠くへ、より正確に、さらにもう一つ、その距離範囲内にとどめるという難題を、14本のクラブを駆使して積み重ねてスコアを競うのだから、確かに厄介だ。そのうえ、ゲームは平均4時間ととてつもなく長い。その基本は、ルールで定められている中でゲームが行われる。

ゴルフクラブの進化によって、飛距離は圧倒的に延びた。プロの世界でも、かつては300ヤードが目標だったものが、いま米ツアーでは300ヤードは平均値になっている。

ゴルフ用品は、R&Aのルールによって規制されている。かつてあまりに飛びすぎるので、単純にいえば、飛距離を抑える制限、つまり飛ばないクラブにした。その結果「もともと飛ぶゴルファーはより飛ぶけれど、そうでないゴルファーには恩恵が少ない」クラブになってしまったと倉本昌弘プロは言う。

今年、日本のゴルフ用品協会から、あえて「ルール適合外品の流通に関する対応」についてのリリースが流された。単純にいえば「ヘッドの反発性能の上限設定、ヘッド体積やクラブ長さの上限設定のように飛距離性能を制限する改定や、アイアンの溝断面形状規定変更のようにスピン性能を制限」している今のルールに則したクラブでなくても、販売していい。ただし、競技には出れません、しかも、ちゃんとルール適合外品とわかるように区別して販売しなさい、ということだ。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数