サメなのに好物はプランクトン!海の生き物の謎 世界最大のさかな「ジンベエザメ」の不思議
「ジンベエザメは、プランクトンと一緒にエサとなる海藻や小魚を海水ごと飲み込み、水だけ後から吐き出すそう。このとき、口にある歯はほとんど使われません。逆に目にある“歯”はしっかりとまぶたを守る役割をしています。」
「おさかな」について楽しく学ぶ!
コロナ禍と猛暑が重なって、なかなか外出が難しい今年の夏。ゲームやYouTubeなど、お子さんにとっておうちで楽しめるコンテンツが盛りだくさんの現代ですが、やっぱり「本」に触れてもらうことも忘れたくありません。
日々、さまざまなメディアでおさかなの魅力を発信中の「さかなのおにいさん かわちゃん」が描くかわいらしくコミカルなイラストで、“めっちゃオモロイ”さかなたちを図鑑にまとめた【ツッコミたくなるおさかな図鑑】(ワニブックス刊)です。
お子さんにおすすめできるいちばんのポイントは、どのページも「カラフルで読みやすい」こと。すべてがカラーページで、パラパラとめくっているだけで(大人の私でも)とても楽しいんです。
また、漢字にふりがなが振ってあるだけでなく、柔らかい字体が使用されている点にも注目。細部にまで子どもに向けた配慮が行き渡っており、本を読みなれていないお子さんにもぜひ手に取ってほしい1冊です。
今回、図鑑よりご紹介したのは、ツッコミどころ満載のジンベエザメの生態でした!
当記事筆者は、でっかいサメだから大きな魚を食べまくっているのかな?なんて考えていましたが、「エサを海水ごと飲み込んで、水だけ吐き出す」というくだりが私の考えと逆方向に豪快すぎてツボにはまりました(笑)皆さまもツボにはまるおさかなを探してみてくださいね!
1990年、大阪生まれ。さかなたちの“おかしな”生態や海の大切さをイラストや歌で伝えることで、子どもの好奇心を育てる活動をしている。また、本名の川田一輝(かわた・かずき)名義では、ラジオDJ・アナウンサーとしても活躍。Twitter:@sakana_bro
Instagram:@kawayanfishing
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