男性編集者が語る人生を変えた「占いの使い方」 「健康診断」のようなものだと思うのがいい

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「風の時代は『組織から個』にシフトしていき、雇用形態は大きく変化するものの1つとされています。当時正社員だった私はこのシフトチェンジの準備として、会社と相談して業務委託契約に切り替えました。編集部の仕事に加え、フリーランスでも仕事をするためです。

ちょうどその頃、某ファッションブランドからデザインにかかわる仕事のお話もいただいており、それも『正社員ではない働き方』を選択するひとつのきっかけになりました」

今では、ラジオ番組への出演やトークショー、企業でのセミナーなど、まさに「個」を生かして多忙な日々を送る。

企業や経営者からアドバイスを求められることも

青木さん自身は、占い師としての活動はしていないが、企業や経営者からアドバイスを求められることもある。昨年1月にも広島でのトークイベントに出演し、占いから見る流れをもとに、これから時代がどのように変わるのかを話した。その内容はまさに2020年の混乱を予想していたかのような内容だったという。

「これは、私が“当てた”ということではありません。占いが教えてくれるのです。また昨年、経営者の方に『これからやってくる風の時代のキーワードは“軽やかさ”。なので、家賃など重荷になるような固定費を見直した方がいい』とアドバイスをしたのですが、結局コロナ禍で最も負担となったのはその部分でした。その方は占いのアドバイスに耳を傾け、準備をしたことで負担が大きく減ったとおっしゃっていました」

多くの人は突然、「風の時代が来た」と言われても困惑するだろうし、素直に受け入れるのは難しいかもしれない。だが、新型コロナウイルスが蔓延する前から「所有」から「共有」へ、「組織」から「個」へ時代が変わってきていたことはわかるだろう。そうであれば、「占い」が示唆するこれからの時代の在り方も、可能性や参考の1つとして触れてみるのは悪くない。

青木さんはまた、自分の本質、バイオリズムがわかるということは、ビジネスや人付き合いにも大きく役に立つ、と話す。

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