今年の就職・採用は、「10連休前までには採用にメドをつけたい」という企業が多いが、5~6月に採用を本格化させる企業もある。とくに経団連に加盟する大企業は、「採用選考に関する指針」が廃止されたとはいえ、2020年卒生までは策定されており、「6月選考開始」を意識した採用活動を行うところが少なくない。休み明けに「本命企業」の選考に臨むという就活生も少なくないだろう。
そんな中、就活生が本命にしたい人気の企業はどこか? 4月12日付の配信記事「2万人の就活生が選んだ『就職人気ランキング』」で、最新版の学生の人気企業を掲載した。
同時に男女別、文理別といった、属性別のランキングも作成している。今回、その中から男子就活生を対象にした、「就職人気ランキング・男子学生版」の上位100社を紹介していきたい。
ランキングは、文化放送キャリアパートナーズ・就職情報研究所の調査を基にしたものだ。同社の就職サイト「ブンナビ!」に登録している学生のうち2万2028人(うち男子学生8360人)が回答した結果だ。調査期間は2018年10月1日から2019年3月31日までとなっている。
ランキング表には、2020年卒・前半の総合順位と、昨年(2019年卒・前半)の男子順位を掲載している。なお、「前半」とあるのは、同調査が年に2回実施されているからである。調査を、あこがれやイメージが強い就活の「前半」と、実際の説明会や面接を経た「後半」とをわけて、傾向の違いを分析している。
1位伊藤忠商事、総合商社の躍進目立つ
1位は伊藤忠商事となった。昨年の男子10位から大きく順位を伸ばし、トップの座を射止めた。ここ数年の男子ランキングのトップを見ると、2019年卒が日本生命保険、2018年卒が大和証券グループ、2017年卒がみずほフィナンシャルグループと、金融会社のトップが続いていたが、4年ぶりに総合商社(2016年卒のトップは三菱商事)が奪還した。
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