妻が稼ぎ夫が家事する「役割逆転」夫婦のリアル 大活躍するマンガ編集者の爽快すぎる分担

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家族全員でつくったという「K家かるた」。3人でいるときは、こういう遊びをしたり、本気のトランプ大会をしたりするそう(写真提供:助宗さん)

私は実際に助宗さんと仕事をしていたので、彼女の働きぶりをよ~く知っています。私が知る編集さんの中でも、トップクラスに頭の回転が早く、フットワークが軽い。

しかも、会社の都合だけじゃなくて、作家の立場からも多角的に考えることができる。何よりもマンガ愛にあふれていて、仕事が好きでしょうがない。まさに編集が天職!な人なのです。

でも、例えば助宗さんと結婚した相手が「家事育児は女がやるものだ!」という考え方だったら? きっと今の彼女はいなかったでしょう。彼女はKさんと結婚したからこそ、バリバリと制限なく働くことができているのです。でも、現実には、仕事は大好きだったけど、周囲の反対にあって働くことを断念した……そんな女性もたくさんいるでしょう。

一方、「男子として生まれたからには休むことなく大黒柱として働き続けるべし!」と言われ続けて生きてきた男性の中には、家事育児をしっかりやりたい、本当は育休だって取りたい、とひそかに思っているものの、ムリだと諦めて生きている……そんな人もいるでしょう。

日本は、先進国の中では男女の給料格差や地位格差が激しい国。そして「育児は母親だけがやるもの」という考えも根強い国です。不本意な家庭での役割にならざるをえないというパターンはかなり多いと思うのです。

でももし、そういった躊躇する理由がなく、男女が自分たちの意思と向き不向きにあわせて家庭での役割を選ぶことができたら?

助宗さんの家庭の場合は、女性が活躍できる職場や職種だったということが前提条件としてかなり大きいとはいえ、彼らのバランスのよさを見たら、そんなことをどうしても考えてしまいました。

自分たちに合う家庭運営の形を貫いたほうがいい

というわけで、今回学んだ「家族がつかれないためのヒント」は……

周囲に自家庭の形についてあれこれ言われるのにつかれた

まわりのために生活しているわけじゃない、
自分たちに合う家庭の形を貫くべし!

さて、次回は彼ら夫婦の家事育児分担の詳細について紹介します。彼らが産後にもめたことは何か、そしてそれをどうやって乗り越えたのでしょうか?

この連載にはサブ・コミュニティ「バル・ハラユキ」があります。ハラユキさんと夫婦の問題について語り合ってみませんか? 詳細はこちらから。
ハラユキ イラストレーター、コミックエッセイスト

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はらゆき / Harayuki

雑誌、書籍、広告、Webなどの媒体で執筆しつつ、コミックエッセイの著書も出版。2017年から約2年間バルセロナに住んだことをきっかけに、海外取材もスタートさせる。著書に『女子が踊れば!』 (幻冬舎)、『王子と赤ちゃん』(講談社)、『オラ!スペイン旅ごはん』(イースト・プレス)、この連載を書籍化した『ほしいのはつかれない家族』(講談社)など。この連載のオンライン・コミュニティ「バル・ハラユキ」も主宰し「つかれない家族をつくる方法」を日々探求、発信中。ハラユキさんのHPはこちら

 

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