「社会人が転職したい会社」300社ランキング

1位トヨタ、2位はグーグル、3位がソニー

転職人気ナンバーワンは、収益が高く技術力もある、トヨタ自動車だった(写真は「レクサスLC500h」。撮影:尾形文繁)

就職活動戦線は、2018年卒採用が6月1日の第1のヤマ場を過ぎ、すでに内定を得た学生も少なくない。内定先がいわゆる人気企業ならば、本人は誇らしいだろうし、周囲からはうらやましがられているだろう。人生至福のときかもしれない。

しかし、ちょっと待ってほしい。就職人気ランキング上位の企業に入社することが幸せなのか。かっての日本航空(JAL)のように、就職人気ランキングの上位企業すら、倒産することがある(同社は2010年1月に会社更生法適用を申請。翌年3月に会社更生手続を終結)。

就職人気が高くて、業績がよくても、働きにくい企業はある。過労死事件のあった電通は、就職人気ランキング41位(文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所調査、詳細はこちら)だった。同社は2016年12月期決算で純利益が過去最高、2017年12月期はさらに伸びる見込みだが、働きやすいかは別問題だ。

また大学受験時の偏差値ランキングと就職人気ランキングはまったく異なるもの。偏差値ランキングが上位であればあるほど、難易度の高い大学であることに疑いの余地はない。が、就職人気ランキング上位企業、イコール、優良企業とは限らない。人気ランキング上位企業というのは、単に「学生の間で人気がある」ことを表しているにすぎないのだ。

就職サイトなどが就職人気ランキングを作成する際、学生対象にアンケート調査を行っている。ただし学生は企業のことをよく知らない。企業について、よく知らない学生を対象にアンケートした結果のランキングに、どれほどの価値があるだろうか。

ビジネスパーソンに人気の企業とは

一方で、転職人気企業ランキングというものも、実際に存在する。

ビジネスの最前線で働いているビジネスパーソンが転職したいと思う企業のランキングだ。企業について知らない学生ではなく、実際に働いてさまざまな企業を知るビジネスパーソンが評価する、企業のランキングである。転職人気企業ランキングならば優良企業を探す参考になる。

これからインターンシップ、そして就活をする現・3年生には、就職人気ランキングだけでなく、転職人気ランキングに目をやるのも一考だ。

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