週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

2人に1人が「100年生きる」時代に必要な能力 何歳でも「変身できる」力の身に付け方

8分で読める

INDEX

100年続く人生を楽しむ秘訣は何か(写真:bee / PIXTA)
「深く考えないようにしていたけれど、自分もかなりの確率で長生きするんだ。本書を読んであらためて、切実に今後を考えるようになった」と巷で話題の『ライフ・シフト』。なぜ、そんなに日本人の心に刺さるのか。きわめて説得力のあるこの本のコアのメッセージを、要約して紹介する。

 

誰もが100年生きうる時代をどう生き抜くか。働き方、学び方、結婚、子育て、人生のすべてが変わる。目前に迫る長寿社会を楽しむバイブル。書影をクリックするとアマゾンのページにジャンプします

自分は100歳まで生きる。そんなふうに思っている日本人は、どれだけいるだろうか。おそらくほとんどいないだろう。

「誰もが100年生きる時代の到来」。こんなキャッチコピーを見つけたら、遠い未来の、自分には関係ない話だと思うのではないだろうか。でもこれは、いまの時代を表したキャッチコピーだ。

ベストセラーとなった『ワーク・シフト』の著者であるリンダ・グラットンが次に同僚と書いたのが『ライフ・シフト』。100歳生きる人生に合わせて、私たちは働き方だけでなく、生き方を変えるべきだ、というメッセージをこめた本だ。

平均寿命はどんどん延びている

いったい何が書いてあるのか。発売前から話題になっていた本書を、さっそく手にとって読んでみた。私が気になったポイントは3つあった。まずは平均寿命の延び、次に、3ステージモデルからの脱却、最後に無形資産の大切さだ。順に、ご紹介したい。

本書には、平均寿命についてこう書かれている。

「今20歳の人は100歳以上、40歳以上の人は95歳以上、60歳の人は90歳以上生きる確率が半分以上ある」「2007年に日本に生まれた子どもの50%は107歳まで生きる」。

この議論に従えば、自分も、どうやら50%以上の確率で、100年前後生きることになりそうだ。でも、本当なのだろうか?

次ページが続きます:
【いつまで働ければいいのか】

2/4 PAGES
3/4 PAGES
4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象